7月14日(金)に開幕する「第99回 全国高校野球選手権石川大会」の組み合わせ抽選会が6日おこなわれ、参加49チーム(連合1チーム含む)の組み合わせが決まった。開会式直後の第1試合、石川高専ー大聖寺の対戦を皮切りに熱戦の火蓋が切られる。
ノーシードで臨む遊学館は、大会2日目の1回戦、弁慶スタジアム第2試合で金沢高専との対戦に決まった。尚、同ブロックには第1シードの金沢が入り、順当に勝ち進むと3回戦で金沢と対戦する。その他、金沢商、金沢学院、北陸学院、小松工、小松商など強豪ひしめくブロックとなった。他ブロックでは、航空石川ー鵬学園の強豪同士が2回戦で対戦する他は、うまくバラけた印象のある今回の組み合わせだが、何が起こるか分からないのが夏の大会なだけに、どのカードも目が離せない。
春は屈辱の初戦敗退を喫した遊学館だが、創部以来、決勝進出11回、準決勝進出4回、準々決勝進出1回と夏には滅法強い。きっと巻き返してくる事を期待しています。金沢高専との1回戦は、15日(土)11時30分から弁慶スタジアムで行われる。