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うれしいニュースがあったので、久しぶりに小嶋投手についてです。遊学館で記憶に残る投手として代表的な存在です。これまでのプロでの記録と全盛期でもあった高校2年夏とを比較してみました。比べるデータ数も違えば、プロと高校という環境も違いすぎて、ありえない比較ですが。
■プロ6年間の成績
投球回 | 被安打 | 与四死球 | 奪三振 | 失点 | |
---|---|---|---|---|---|
2007 | 25 | 28 | 12 | 15 | 15 |
2009 | 6 | 3 | 2 | 2 | 1 |
2010 | 8.2 | 16 | 4 | 5 | 12 |
2011 | 48.1 | 34 | 29 | 64 | 24 |
2012 | 5.1 | 6 | 7 | 8 | 2 |
TOTAL | 93.1 | 87 | 54 | 94 | 50 |
※Wikipedia参照
■高校2年時の甲子園成績
投球回 | 被安打 | 与四死球 | 奪三振 | 失点 | |
---|---|---|---|---|---|
二回戦 | 9 | 8 | 1 | 15 | 3 |
三回戦 | 9 | 6 | 4 | 14 | 4 |
準々決勝 | 9 | 9 | 0 | 12 | 3 |
TOTAL | 27 | 23 | 5 | 41 | 10 |
■1イニングあたりで見てみると
被安打 | 与四死球 | 奪三振 | 失点 | |
---|---|---|---|---|
プロ | 0.93 | 0.58 | 1 | 0.53 |
高校 | 0.85 | 0.18 | 1.5 | 0.37 |
小嶋の特徴といえば、立ち上がりこそコントロールが定まらず、四死球や安打を許すものの、尻上がりに三振の山を築いていくのが特徴でした。失点もそれなりにあります。しかし、小嶋の魅力といえば、ずば抜けた球速がなくとも、ストレートで三振が取れる事です。強引な比較になってますが、これまでのプロの成績を見ても、高校時代と変わらず、小嶋らしさが出ていると思います。特に2011年・2012年は、奪三振が投球回数を上回り、本領発揮してきているとも取れます。
今年でプロ7年目と言う事もあり、まさに正念場。2013年の小嶋の投球が楽しみです。
小嶋達也 ナイスボール集(編集した方、素晴らしすぎる!)
2011年10月13日