遊学館 対 金市工
◇金沢市民野球場 ◇2015年3月21日
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|
金市工 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 |
遊学館 | 4 | 2 | 0 | 0 | x | 2 |
- (金)北川、山口-林
- (遊)石森、佐小田、小孫-高本
- 【本塁打】廣橋(遊)
- 【三塁打】林(金)
- 【二塁打】高本、廣橋、石森(遊)
金沢市民球場のスコアボードが新しくなり、完成記念式典が行われました。招待試合として、遊学館と金市工の試合が行われ、遊学館は石森、金市工は北川の先発で始まりました。
遊学館は初回、1死一、二塁から高本のレフト線への二塁打で2点を先制、さらに廣橋がレフトスタンドへライナーで突き刺さる2点本塁打で4点を先制した。打球の速い廣橋らしい一発、彼が6番を打つ打線は非常に厚みがあり、相手チームにしてみたら脅威になりそう。
2回には、2番手の山口を攻め、松田四球、高本の左安で1死一、三塁とすると、内潟の犠牲フライで1点、廣橋の左中間二塁打で1点と2点を追加した。内潟の打球は打った瞬間、本塁打と思われる当たりだったが、広い市民球場の右中間ということもありライトフライになった。廣橋は1打席目に続く低いライナー性の打球の二塁打。各打者はともに春先としては振れており、さらなる打撃強化に期待したい。
先発の石森だったが、本来の球のキレがなく3回を投げて3失点と課題の残る投球だったが、佐小田、小孫は1イニングずつを無失点とまずまずの投球で試合を決めた。市民球場のスコアボードではスピードガン表示もされるようになり、小孫の投球に注目していたが、常時130後半で最速142キロと一冬越えての成長が見られた。遊学館の投手で140キロ超えの球を投げる投手は珍しく、夏に向けての大きな武器になりそう。
来月からは春季大会も始まる。春は3年連続で星稜に敗れており、今年は勝って最近の相性の悪さを克服したい。春は豊富な投手陣で勝ち進み、本番の夏には打撃のピークを持ってきて、打って優勝するのが理想的。なんとしても3年ぶりの甲子園を勝ち取ってほしい。
守備 | 選手名 | 打数 | 安打 | 打点 | 三振 | 四球 | 犠打 | 盗塁 |
(左) | 小澤 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | … | … |
(二) | 土倉 | 3 | 1 | 0 | … | … | … | … |
(右) | 松田 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | … | … |
(捕) | 高本 | 3 | 2 | 2 | 1 | … | … | … |
(右) | 内潟 | 2 | 0 | 1 | … | … | … | … |
(三) | 廣橋 | 2 | 2 | 3 | … | … | … | … |
(一) | 栗山 | 2 | 1 | 0 | … | … | … | … |
(投) | 石森 | 1 | 1 | 0 | … | … | … | … |
打 | 中野滉 | 1 | 0 | 0 | … | … | … | … |
投 | 佐小田 | 0 | 0 | 0 | … | … | … | … |
投 | 小孫 | 0 | 0 | 0 | … | … | … | … |
(遊) | 中野淳 | 1 | 0 | 0 | … | 1 | … | … |
計 | 19 | 8 | 6 | 3 | 3 | … | … |