遊学館 対 星稜
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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星稜 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
遊学館 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
- (星)マーガード、武内ー萩、近藤
- (遊)中島、架谷、福田ー木下
- 【三塁打】垣淵(星)
- 【二塁打】永井(星)山本2、木下、佐野(遊)
◆第104回全国高校野球選手権石川大会 ▽準々決勝 遊学館3―4星稜(21日・市民)
遊学館は今春センバツ大会8強の星稜にあと一歩及ばず4強進出はならなかった。
遊学館の先発は予想に反し左腕の中島。初回にいきなり捕まり3失点。アウトカウントを1つしか取れず架谷にマウンドを譲った。その架谷も調子が上がらず三回からはエース福田へスイッチ。今日の福田は直球が走りチェンジアップも効果的に決まり星稜打線を翻弄し流れを引き寄せた。遊学館の反撃は三回、2死から架谷四球のあと1番に入った山本が左翼フェンス直撃の二塁打、四回にも2死から木下、佐野の連続二塁打、さらに五回にはエース福田の適時打で3ー3と試合を振り出しに戻した。その後星稜マーガード、遊学館福田両エースの好投で緊迫した試合展開に。しかし、均衡が破れたのは九回、星稜の攻撃は2死から繋いで一二塁とし、ここまで今大会無安打の角谷が甘く入った初球を詰まりながらも右前に落とし1点を勝ち越しこれが決勝点に。星稜は八回からマウンドに上がった武内が2イニングを無失点に抑え試合終了。遊学館はまたしても準々決勝で星稜に敗れ、親子での甲子園出場は叶わなかった。
【中川監督の談話】
負けた責任は全て監督である私にあります。選手達は選抜ベスト8の星稜高校さんに対して一歩も引かず、戦い抜いてくれました。頼りなかった3年生達がほんとに逞しくなり、この夏の大会でも1試合1試合、成長してくれました。ほんとに良いチームになってくれました。