遊学館 対 小松
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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小松 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | ||
遊学館 | 0 | 5 | 0 | 1 | 1 | 3 | X | 10 |
- =7回コールド=
- (小)西本、山口、石浦ー高橋
- (遊)架谷、福田ー苅安
- 【三塁打】倉知(遊)
- 【二塁打】荻野2、山本、苅安(遊)
◆第145回北信越高校野球石川県大会 ▽準々決勝 遊学館10―1小松(23日・市民) ※七回コールド
遊学館は大技小技を繰り出し10-1で小松に勝利。4強入りを決め、3年ぶりの北信越大会(長野県、10月16日開幕)出場に王手をかけた。
遊学館は二回1死二塁で、7番荻野の適時二塁打で先制すると、苅安のスクイズ、倉知の適時打、山本の2点適時二塁打で一挙5得点。四回にも中川豪のスクイズで着実に得点すると、五回荻野がこの日2本目の適時二塁打で突き放す。六回には山本の適時打などで3点を追加し試合を決めた。先発のエース右腕架谷は、打たせて取る彼本来の投球で6回1失点と好投し、七回は福田への継投でリードを守り切った。
準決勝の相手はノーシードから勝ち上がってきた投打共に好調な星稜だ。今夏は(新型コロナウイルス感染で)準々決勝を辞退し、不戦勝となった相手だが、それまで9連敗中。今春もベスト4をかけた戦いで、1年生右腕の武内(183センチ、久留米東B)に5回を1安打7三振と抑えられ、0ー3と完封負けを喫している。2年生右腕のマーガード(185センチ、宜野湾P)も力強い投球で好投を続けており厳しい戦いになりそうだ。また、来年3月で勇退する星稜・林監督にとって、北信越大会に出場できなければ、今大会が公式戦最後となるので気合が入りそう。中川監督の母校でもある星稜が相手だが、何とか勝利し北信越大会出場を決めてもらいたい。
次戦は25日県立の第二試合12:00開始予定。
◆中川監督の談話
1試合2度のスクイズの他、エンドラン・ディレードスチール等のサインに対して全て作戦通り選手が動いてくれました。100点満点です。
◆本日のスターティングメンバー
1二 倉知①
2中 中川豪②
3右 山本②
4一 中川雄②
5左 木下②
6投 架谷②
7三 荻野②
8遊 坂下②
9捕 苅安①