遊学館 対 二水
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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遊学館 | 0 | 0 | 2 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 |
二水 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
- (遊)架谷、山崎ー木下、苅安
- (二)高木ー込貝
- 【本塁打】架谷(遊)
- 【三塁打】福田(遊)
- 【二塁打】山本2、荻野(遊)赤星(二)
◆第145回北信越高校野球石川県大会 ▽3回戦 遊学館8―2二水(20日・県立)
遊学館は二水に先制されるも13安打8得点と鮮やかな逆転勝ちで準々決勝進出を決めた。
初回、遊学館先発のエース架谷は2安打と死球で1死満塁のピンチを招くと、赤星にカウント1ー2から意表を突いたスリーバントスクイズで先制され、これが野選となりなおも満塁。続く宮地に前身守備のセカンドの頭を越える右適時打で0ー2とされる。続く込貝のセンターへ抜けそうなライナーをショート中村が好捕し併殺。抜ければ4点差となった場面でとても大きいプレーだった。
遊学館の反撃は三回、1死二三塁からから4番中川雄の適時打で同点、四回にはこの日スタメンに起用された中村の適時打で逆転。満塁から山本が三塁線を破る走者一掃の二塁打でリードを広げた。架谷は5回まで5安打2失点と力投すれば、打撃では五回左翼席に運ぶツーランで試合を決定づけ投打に活躍した。六回からは山崎が登板。今日はストライクがしっかり取れ4イニングを4奪三振無四球失点0と好投した。
逆転勝ちはしたものの、攻撃面では送りバント失敗が2度あった。今後緊迫した場面も増えていくと思うので、しっかりと修正して欲しい。次戦の準々決勝は23日市民球場の第一試合で小松と対戦。接戦が予想されるが、勝利して3年ぶりの北信越出場に王手をかけたい。
◆中川監督の談話
『初回の守りでチームを救い、四回に決勝の適時打を放った中村君が素晴らしかった』
◆本日のスターティングメンバー
1二 倉知①
2左 佐野②
3中 山本②
4一 中川雄②
5捕 木下②
6右 福田②
7投 架谷②
8遊 中村②
9三 荻野②