遊学館 対 星稜
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
星稜 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | 2 | 8 |
遊学館 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 6 |
- (星)武内、谷邊、マーガードー佐々木
- (遊)架谷、福田、山崎ー苅安
- 【本塁打】倉知(遊)※ランニング
- 【三塁打】荻野(遊)
- 【二塁打】齊賀、津澤、若狭、角谷、マーガード、マーガード(星)架谷、村松(遊)
◆第145回北信越高校野球石川県大会 ▽準決勝 遊学館6―8星稜(25日・県立)
遊学館は6ー8で星稜に逆転負け。北信越大会(長野県、10月16日開幕)第三代表の出場をかけ、27日に鵬学園と対戦する。
遊学館は三回に2死二塁から木下のセカンド右への鋭い打球が敵失を誘い先制。さらに一二塁からキャプテン荻野の三塁打で2点を加え3ー0とリードした。しかし、星稜は四回若狭の中犠飛で1点、六回に荒木の適時打で1点差に詰め寄る。このまま逃げ切りたい遊学館だったが、八回に4本の二塁打を浴びて一挙4失点と逆転を許した。遊学館はその裏、倉知のランニング本塁打で2点、九回にも1点を返すが及ばなかった。
先発のエース架谷は、変化球を中心に前半は的を絞らせず打たせて取る投球で力投していたが、後半に疲れから球が高めに浮いてきたところを星稜打線に捉えられ、リリーフした福田も流れを止められなかった。
星稜先発の武内は制球が定まらず2回2/3を4四球、マーガードも5回を4四球と付け入る隙が十分あったが、決め球のボールになる変化球に手が出てしまい共に4奪三振を喫し、13残塁と好機にあと一本が出なかった。星稜4番の若狭は同点とする二塁打に、犠飛2本と勝負強かった。これで星稜に2012年の秋準決勝から公式戦10連敗(コロナ不戦勝除く)となった。
◆中川監督の談話
選手全員、最善を尽くしてくれました。
終盤の攻防はやはりこれまで公式戦を経験してる選手とそうでない選手との差が出ました。
しかし彼らも今日、強豪相手に終盤の戦い方を経験出来ました。夏に向けて良い敗戦です。負けてももう1試合公式戦が出来る喜びを噛みしめて試合にのぞみます!
◆本日のスターティングメンバー
1二 倉知①
2中 中島②
3右 山本②
4一 中川雄②
5左 木下②
6投 架谷②
7三 荻野②
8遊 坂下②
9捕 苅安①