遊学館 対 金沢
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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金沢 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
遊学館 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | x | 4 |
- (金)小寺-松井
- (遊)高田-新保
- 【三塁打】中川(金)
- 【二塁打】小上防(金)松本2(遊)
戦評
第141回 北信越高校野球石川県大会 ▽3回戦 遊学館4ー1羽咋(16日・金沢市民)
遊学館は金沢に先制されるも、中盤に鮮やかな集中打で逆転に成功。投げてはエース・高田が散発の4安打1失点に抑えて完投し準々決勝進出を決めた。
両チーム無得点で迎えた4回、金沢は1死一、三塁から9番・吉浦のスクイズで1点を先制する。雨の中断もあって嫌な先制のされ方だった。
一方の遊学館は、金沢の先発・小寺に5回まで無得点に抑えられていたが6回、四球でチャンスを広げ5番・高田が左前適時打を放ってまず同点。6番・武田も安打で繋ぎ、満塁から7番・山ノ内、8番・佐々木にも連続して適時打が飛び出して一気に4ー1と逆転。序盤制球に苦しんだ高田だったが中盤以降は立ち直り、7回以降は二塁も踏ませず危なげなく投げきった。期待の1年生・山ノ内が火の出るような弾丸ライナーで決勝点を挙げたのが印象的だった。
次戦の準々決勝は、21日に市民野球場の第一試合で星稜と対戦する。この試合に勝てば来月、地元石川で開催される北信越大会出場が決まる大一番だけに何としても勝利を収めて欲しい。