遊学館ー高岡商
2012年10月14日 鳥屋野球場
▽一回戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
高岡商 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
遊学館 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
(高)河端-北岡
(遊)大崎-太田
戦評
北信越大会一回戦は、富山県2位の高岡商との対戦。
1回表、遊学館先発の大崎は1死からヒットを打たれるも、続く打者を二ゴロと相手の盗塁を太田が刺して無得点。
1回裏、遊学館の攻撃、 大日向センター前ヒットで出塁、藤口の送りバントが悪送球を誘い、ノーアウト二塁三塁、さらに水上が四球を選んで満塁といきなりチャンスを作る。ここで北口が四球を選び、押し出しで1点先制。続く今村はセンターに犠牲フライで2点目。さらに1死一塁三塁となり、北村がライトへ犠牲フライで3点目。相手のミスにつけこんだ形になったが、初回に3点を挙げ一気に主導権を握る。
ここからは、大崎の素晴らしいピッチングで相手打線を寄せ付けない。2回から6回まではすべて三者凡退。7回にヒットを許すも、8回9回と三者凡退に抑え、見事な完封勝利。大崎は9回を投げ、被安打2、四死球1、奪三振7と素晴らしい内容。特に内野ゴロが14と、打たせてとる大崎の持ち味を発揮した。今日は終盤に足をつることもなく、最後まで投げ切った。
見事な完封勝利で、準々決勝に駒を進めた。
しかしながら、打線からはまったく快音が聞かれず、終わってみれば4安打でタイムリーヒットは無し。相手投手は120キロ中盤のストレートで打ちごろかと思われたが、100キロ台の縦のカーブを多投されて、遊学打線は翻弄された。初回に相手のミスがなければどうなっていたか。
今日打てなかった分、明日は打線が奮起してくれることを願ってます。
遊学館は明日、準々決勝で福井1位の敦賀気比と対戦する。
【高岡商】 打安点
(二)中 川 300
(中)橋 森 310
(遊)中 田 310
(右)藤 坂 300
(左)串 田 300
(三)中 島 300
(捕)北 岡 300
(一)宮 野 200
打 新家祥 100
(投)河 端 300
計 2720
【遊学館】 打安点
(一)大日向 410
(二)藤 口 310
(遊)水 上 300
(中)北 口 311
(三)今 村 301
(左)北 村 201
(捕)太 田 210
(投)大 崎 200
(右)架 谷 200
打 宮 野 100
右 宮 西 000
計 2543