遊学館 対 星稜
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
星稜 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 |
遊学館 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
- (星)武内、野口ー中谷
- (遊)松井ー金場、森
- 【本塁打】小林(星)
- 【二塁打】若狭2、中田(星)中西
戦評
北信越高校野球県大会(令和3年度春季) ▽準々決勝 星稜3ー0遊学館(3日・石川県立)
遊学館は第1シードの星稜に3ー0で敗れ、前回大会に続きベスト8敗退となった。
星稜は1回表、先頭の黒川が失策でいきなり出塁すると、3番中田の適時打で1点を先制する。6回には2番小林のソロが飛び出し2ー0。さらに8回は再び中田の適時二塁打で試合を決めた。遊学館は2回から5回まで毎回得点圏に走者を置くもあと1本が出ず。9回裏も代打中川からの3連打で一打サヨナラの場面も無得点。先発松井が力投するも打線が援護できず完封負け。6年ぶりの本大会出場はならなかった。
星稜の先発は公式戦初登板となる1年生武内(久留米東B)。右の上手(182センチ)から力強い直球を投げ込んでいたが、5四死球と投球が荒れており、再三好機を作り付け入る隙があった。しかし、狙い球を絞りきれず5回を1安打7三振無失点と攻略できなかった。一方遊学館の松井は初回こそ味方の失策から得点を許すもテンポ良く5回まで1失点。しかし、6回先頭の小林にソロを浴びる。不用意にカウントを取りに行ったボールであった。8回にも2死二塁で初回に打たれている3番中田に追い込んでからの適時打。4番が途中交代しており一塁も空いている状況で慎重に攻めて欲しかった。これで星稜にリベンジを果たせず9連敗。夏まであと2か月半。今度こそ星稜を倒し甲子園を目指してほしい。