選手権石川大会

第101回 全国高校野球選手権石川大会 準々決勝 vs星稜

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遊学館 対 星稜

◇準々決勝◇県立野球場◇2019年7月24日
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
星稜 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
遊学館 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
(星)奥川-山瀬
(遊)加藤、下出、高田-新保
【本塁打】有松(星)

◇残塁 星稜8 遊学館6 ◇失策 細呂木 健 (3回) ◇盗塁 佐藤 拓実 (6回) ◇併殺 奥川 恭伸 (8回) ◇暴投 奥川 恭伸 (3回) ◇球審 畑中(球)

【星稜】
守備 選手名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1 (中) 東海林航介(3年=左) 4 0 0 0 三振 右飛 ・・・ 四球 ・・・ ・・・ 二ゴ ・・・ 右邪
2 (左) 有松 和輝(3年=右) 4 3 1 1 中本 ・・・ 中安 右飛 ・・・ ・・・ 三安 ・・・ ・・・
今井 秀輔(2年=右) 0 0 0 0 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
3 (三) 知田 爽汰(2年=左) 3 0 0 0 一ゴ ・・・ 投ギ ・・・ 一邪 ・・・ 左飛 ・・・ ・・・
4 (遊) 内山 壮真(2年=右) 2 1 0 0 左安 ・・・ 四球 ・・・ 二ゴ ・・・ ・・・ 四球 ・・・
5 (投) 奥川 恭伸(3年=右) 4 0 0 0 右飛 ・・・ 一ゴ ・・・ 捕邪 ・・・ ・・・ 遊併 ・・・
6 (捕) 山瀬慎之助(3年=右) 3 1 0 0 ・・・ 遊安 四球 ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 三ゴ ・・・
7 (右) 岡田 大響(3年=左) 2 0 0 0 ・・・ 三ギ 一ゴ ・・・ ・・・ 二ゴ ・・・ ・・・ 四球
8 (一) 福本 陽生(3年=右) 3 0 0 0 ・・・ 四球 ・・・ 三ゴ ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 三振
9 (二) 山本 伊織(3年=左) 2 0 0 0 ・・・ 捕ギ ・・・ 三邪 ・・・ ・・・ 一ゴ ・・・ 投ギ
27 5 1 0

選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 失点
奥川 恭伸(右) 9 – 109 34 7 13 0 1
9 – 109 34 7 13 0 1

選手名 回数 球数 打者 安打 三振 四死 失点
加藤祐一郎(左) 1 1/3 32 7 3 1 0 1
下出 征汰(右) 1 1/3 28 8 1 0 3 0
高田 竜星(右) 6 1/3 82 22 1 3 3 0
9 – 142 37 5 4 6 1

【遊学館】
守備 選手名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1 (二) 竹村  翼(3年=左) 4 1 1 0 二ゴ ・・・ 左安 ・・・ 左飛 ・・・ 三振 ・・・ ・・・
2 (遊) 細呂木 健(3年=左) 4 2 0 0 左直 ・・・ 三安 ・・・ 中安 ・・・ ・・・ 三振 ・・・
3 (中) 松本  築(2年=右) 4 0 0 0 遊飛 ・・・ 三振 ・・・ 遊ゴ ・・・ ・・・ 三振 ・・・
4 (右) 渡邉 康友(3年=右) 4 0 0 0 ・・・ 三振 三振 ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 三振 ・・・
5 (一) 佐藤 拓実(3年=左) 4 1 0 0 ・・・ 二ゴ ・・・ 三振 ・・・ 中安 ・・・ ・・・ 一ゴ
6 (捕) 新保 朋也(1年=左) 4 0 0 0 ・・・ 二ゴ ・・・ 中飛 ・・・ 三振 ・・・ ・・・ 右飛
7 (三) 橋場 洸介(3年=右) 3 1 0 0 ・・・ ・・・ 右安 中飛 ・・・ 三振 ・・・ ・・・ ・・・
武田 貴市(2年=左) 1 0 0 0 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 三ゴ
8 (左) 澤井 翔稀(3年=右) 3 1 0 0 ・・・ ・・・ 中安 ・・・ 二ゴ ・・・ 中直 ・・・ ・・・
9 (投) 加藤祐一郎(3年=左) 0 0 0 0 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
下出 征汰(3年=右) 0 0 0 0 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
高田 竜星(2年=右) 3 1 0 0 ・・・ ・・・ 三振 ・・・ 右安 ・・・ 三振 ・・・ ・・・
34 7 1 0
 

戦評

予想外にもロースコアとなった試合は、強打の遊学館が相手を上回る7安打を放ちながらも、超高校級投手・奥川の要所を締める投球の前に、13三振、1点に抑えられあと一歩及ばず4強進出はならなかった。

6年ぶり夏3度目の対戦となる王者・星稜との対戦。星稜は予想通り奥川、遊学館は今大会初登板の左腕加藤が先発。その加藤は先頭の好打者・東海林を空振り三振に仕留め上々の立ち上がりに見えたが、続く有松に左中間スタンドへ運ばれ先制を許してしまい、この試合も追いかける展開となった。

2回、遊学館は1死二塁の場面で、星稜3番の福本に3ボール1ストライクとした所で、加藤から下出にスイッチ。早すぎる継投かと思われたが、下出は後続を絶って無失点に抑える。

しかし、続く3回1死一、二塁から奥川のファーストゴロのあたりは併殺でチェンジかと思われたが、二塁から一塁転送の送球が逸れる間にセカンドランナーがホームに還り2ー0とされてしまう。さらに山瀬に四球を与えたところで、予定より早かったとは思うが、エース・高田が登板して後続を打ち取った。この日の遊学館は、高田までどのように繋ぐのかも見どころだったが、山本監督が早めに手を打ち星稜ペースにさせなかった事で、リードされながらも遊学館ペースで試合は進んだ。

2点を追う3回、ここまでノーヒットだった遊学館は橋場、澤井の安打から竹村がレフト前タイムリーで1点差に。さらに細呂木のバントヒットで満塁とし、同点、逆転と一気に畳み掛けたい場面だったが、奥川のギアが上がり、3番・松本、4番・渡邉が連続三振を喫しこの試合最大のチャンスを逃してしまう。

4回以降は、星稜・奥川、遊学館・髙田の両エースの譲らない投手戦。髙田はストレートを見せ球に縦の変化で緩急を有効に使い、星稜打線に的を絞らせない。高田は星稜打線に対して、6回1/3を1安打に抑える好投をみせたが、奥川のキレのあるスライダーを中心とした要所を締める投球の前に遊学館打線は沈黙。相手を上回る7安打を放つも13三振を喫して、最後まで奥川を捉える事ができなかった。

遊学館は、3回の攻撃で1点取った後の1死満塁の場面、遊学館の中軸に期待したい場面だが、バントで揺さぶりをかけてもよかったのかもしれない。昨夏の金沢商戦、無死三塁で中軸が打てず惜敗したことが脳裏に浮かんだ場面であった。投手陣が2点以内に抑える理想の試合展開だったが、打撃で援護できなかった。

敗れはしたが、ストライク先行でピンチでも動揺せずギアを上げてくる投球術、ストレートと思わせて打者の視界から消えるスライダーと、経験値や全てにおいて高校野球界最高の奥川を擁する星稜相手に遊学館も立派に戦い抜いたことは称したい。悔しい敗戦だが涙はない。昨年の秋季大会決勝では、星稜に大差をつけられたが、夏は互角以上に戦った。さすが夏の遊学館と思わせる試合内容だった。

エース・高田の好投はもちろん、最後の打者となった武田もまだ2年生。新チームの遊学館は秋からの活躍も大いに期待できる。

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