◆金沢ー金沢東
2011年11月13日 石川県立野球場
▽決勝
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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金沢東 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
金沢 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(東)小澤-谷保
(金)南-土田
【二塁打】鉾田、三輪、南(金)大杉(東)
両チームともに好投手を擁して勝ち上がってきたチーム同士の一戦。
金沢は足を絡めてうまく得点に結びつけるが、金沢東は5回までノーヒット。しかし、金沢先発南の四死球で再三ランナーを出すも、送りバント失敗の後の牽制死が目立った。金沢の捕手土田もいい肩をしていた。
金沢東の先発小澤は、相変わらず牽制が上手い。(秋季大会の星稜戦では3つ牽制アウトがあり勝利)
この日も牽制で2つアウトにしたほか、際どい牽制などもあったが、捕手谷保の送球が今ひとつで、金沢の機動力を完全に封じ込める事ができなかった。
チャンスをきちんと得点に結びつけた金沢が、12年ぶりの優勝。たしかに一年生大会で金沢が勝ったのはあまり記憶にない。
南投手は金沢らしい右の本格派で、球威も一年生にしては十分。小澤も内外の投げ分けがきちんとできている好投手。遊学館のライバルとして来年は注目したい。
金沢のセカンド北岡は、左投げながら好守備を見せていた。来年はどこを守るのか。