遊学館ー羽咋
2013年10月26日 石川県立野球場
▽一回戦
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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羽咋 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 7 | 0 |
遊学館 | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | x | 10 | 15 | 1 |
悔しかった2試合連続完封負けから約1ヶ月が経ち、今年も最後となる一年生大会。将来活躍しそうな選手を探すのが毎年楽しみな大会でもある。
遊学館の先発は本定。立ち上がりから上々に滑り出す。
1回裏から試合は動く。先頭の飯田が三塁打で出塁。続く石森がセカンド後方に運びすかさず先制点を挙げる。なおも満塁と攻めたて鳥居が走者一掃の二塁打を放ちいきなり4ー0。2回にも4点を追加し序盤8ー0とコールドペースで試合は進む。
しかし、5回表羽咋は四球に連打を絡め一挙に5点を挙げ8ー5と3点差になる。不運な当たりがあったにしてもなんとか最小失点で切って欲しい場面であった。
3回以降毎回チャンスは作るも追加点がなかなか奪えなかった遊学館は8回裏先頭の石森がセンター前ヒット、高本が四球を選びすかさずダブルスチール。ノーアウト二、三塁のチャンスに廣橋は鋭い打球を三遊間に放ちまず1点。この回から交代した左腕投手の外から中に入ってきた甘いボールだったが打球が上がらずヒット。春先の廣橋であればホームランになっていた打球の質であった。続く代打土倉は三振するも小孫がピッチャー強襲のヒットで10ー5とした。
先発の本定は1年生ながら春から起用されており、キレのあるストレートでグイグイ押し、5回以外は格の違いを見せつける危なげない投球内容で2桁奪三振。欲を言えばコールドにしなければいけない前半の試合展開だったが、15安打で長打5本放った打線は良かったと思う。
次戦は11月2日11時30分より県立野球場で金市工と対戦する。