遊学館 対 小松工
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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小松工 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
遊学館 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | 1 | 0 | x | 6 |
- (小)岡嶋、蔦-北本
- (遊)井川、渡邉-牧野
- 【本塁打】蔦(小)井川(遊)
- 【三塁打】西屋(遊)
- 【二塁打】牧野、伊藤、橋場(遊)
戦評
第138回 北信越高校野球石川県大会 ▽1回戦 遊学館6ー1小松工(22日・弁慶スタジアム)
遊学館は序盤、小松工のエース岡嶋の前に苦しんだが、4回に坂元の適時打で先制。好投していた遊学館先発の井川が、6回に自ら3ランを放ち追加点を挙げて勝利した。
イニングイーター・井川が持ち味を発揮した。背番号12を付けて臨んだ今大会、元々はキャッチャーだったがピッチャーとしても完成してきた。この日は低めに決まる変化球で強力打線の小松工を翻弄した。
序盤は小松工のエース左腕・岡嶋を攻めきれなかったが、サード・伊藤の好守備などで主導権を渡さない展開に。4回にキャプテン・坂元のタイムリーで先制すると、5回には井川が自らレフトへの3点本塁打で突き放した。この日は2番に入った西屋が三塁打を含む3安打。牧野、伊藤、橋場にも二塁打が出るなど打線の好調ぶりをみせた。コールドにするチャンスもありながら、あと一本が出なかったが、井川、渡邉竜のリレーで小松工の反撃を封じて二回戦進出を決めた。
次は、ライバル金沢との対戦。大筆、向井の好左腕を二枚擁する強敵が相手。ここをどう戦うか、夏に向けての大一番となる。29日12時から、弁慶スタジアムでの第二試合は見逃せない。
3安打の2番・西屋
5回、井川が3ランで突き放す