2001年11月4日
石川県立野球場
遊学館 400 050 000 = 9 金 沢 000 004 000 = 4 (遊)大瀬、小嶋―山端 (金)能口、成出―穴太 【三塁打】高根(遊) 【二塁打】門前、堀田、真見、行田(遊)
初出場の遊学館が金沢を9―4で破って優勝を果たした。
今春創部の遊学館は秋の北信越県大会に続く優勝で、14安打で9点を奪う一方、大瀬―小嶋の投手リレーで金沢の反撃を抑えた。
遊学館は初回、門前二塁打、藤原バント安打、山端中前打で先制、さらに大瀬送りバント、高根四球の一死満塁に堀田が走者一掃の二塁打を放って計4点を先行した。五回は高根の三塁打や代打行田の二塁打、番匠の適時打などで5点を奪って試合を決め、七回途中から大瀬を救援した小嶋が打者9人を完ぺきに抑えた。
金沢は六回、澤邊、正前の連続四死球を足場に成出、能口の連続適時打などで4点を返したが、反撃もここまでだった。